« 新年と言えば、やっぱ初詣っしょ | トップページ | スーパー戦隊シリーズはここから始まった »

順調に育成中!!

今回はクワガタの事について書いていきます。
前回も書いたように、この時期は親(成虫)は冬眠をしてるため、主に幼虫の世話が中心となります。

 

 

で、この時期の幼虫は春先にサナギになるため、とにかく食って食って食いまくり、体内に目一杯の栄養分を蓄積させ、同時に身体も大きく成長させます。
この時に育った大きさで成虫の大きさが決まる(サナギや成虫になってからは、もう大きくならない)ことになるので、いかにして幼虫時代に大量のエサを食わせるか・・・ということに掛かってきます。

 

 

で、幼虫を大きく育て上げるメジャーな方法としては、やはり菌糸ビンを使用する飼育方法が良いので、結局それに頼ることになりますが、毎回毎回ビンにエサが入った状態で購入すると、これが割と・・・ではなく結構・・・いや相当な出費になってしまうので、少しでも予算を抑えるには、やはり自分で菌糸ビンを作ってしまえば・・・ってことになりますが、これが手間もかかる上に慣れないとカビが発生(要するに失敗)することもあるため、なかなか上手く出来ません。

 

 

しかし、その菌糸が発生するブロックみたいな物(キノコの菌糸が含まれている、加工済みにのオガクズ)、いわゆる詰め替え用ともいうべき物は普通に市販されているため、クワガタ愛好家の多くの方は、それらの品を購入して自ら詰めたりしています。

 

 

で、自分も今回初めてそういうのをやってみました。
しかもブロックという形で売られている物ではなく、もっと簡単に加工できる品です。


それが写真の品、フォーテック社が発売している『ブロック丸』という商品です。
このフォーテック社の品ですが、これまで自分が沢山のヒラタクワガタを育てて来て思ったんですが、何ていうか幼虫にとって非常に相性の良い・・・というか、とにかく好んで食べてくれる優れたエサであり、毎回のようにお世話になってたりします。
ちなみに写真の品ですが、袋には3,000ccほど入っていて、しかも水分も含んでいるため、持ってみると相当重いです。

 

 

さて、幼虫のエサとして使用するために加工をするのですが、その方法として、まず袋の封を開けずに中のブロックを粉々に潰します。


この時、ブロックの表面に発生した白い菌糸部分も一緒に混ぜ合わせます。
ブロックは加工しやすい柔らかさなので、容易に混ぜる事が出来ます。
このブロック丸という商品の凄い所は、完全密封された状態で簡単に加工できるという点であり、これにより余分な雑菌が全く入らないので、ビンに詰める段階でもそんなに気にしなくても良い点だと思います。
ちなみに所々白い部分(菌糸が出てしまった部分)が残っている場合もあり、本当は取り除いた方が良いかもしれませんが、たいした量じゃないから別に良いかと・・・

 

 

で、粉々に混ぜた状態がコチラです。


実は暖かい部屋で行うと、この中に含まれてる菌が活発に活動してしまうため、なるべく短時間で行わないといけないのが面倒というか・・・(手の熱とかも気にしないといけない)

 

 

このビンに詰める作業をする時の必須アイテムとして・・・


全ての物に対し、必ずアルコール等で消毒をします。
これを怠ると雑菌によってカビが発生します。

 

 

で、下準備が終了したら、いよいよビン詰めの作業です。


まずは粉々に砕いたエサの袋の端を切ります。(このハサミも消毒済み)

 

 

そして、入れたいビンに詰めます。


口が広いビンなら簡単に詰めれますが、少しでも狭いと難易度が増します。
しかし、それは気持ちの問題でしょうが・・・

 

 

で、ビンに8割方くらい入ったら、今度はそこそこな力で圧縮します。


この圧縮する時の力加減も微妙なもので、めちゃくちゃ強く圧縮すると中で菌糸が上手く発生しないという話も聞いた事があるので、自分はそこそこな強さで行いました。(圧縮工具も当然消毒してから使用)

 

 

で、この日は2袋のブロック丸を使用し・・・


これだけ詰める事が出来ました。
ちなみに現在我が家には全部で16匹の幼虫を育てていますが、これだけでは、まだまだ・・・

 

 

ちなみにエサとして使用できるのは・・・


このようにビンの表面が白くなってから・・・ということになります。(これは既に菌糸が入った状態で購入したものです)
詰めてから、だいたい1週間くらいかかるかな!?

 

 

中身は・・・


こんな風に真っ白です。
これがクワガタの幼虫にとって最高のエサなんですよ。

 

 

以上のは大きな幼虫用として製作したものですが、今度は小さな幼虫のエサ交換です。
こちらは成長が遅れている幼虫なのでビンではなくプリンカップで育てていますが、こちらについては、あらかじめ市販されてる品を使用しています。


カップの底部分には幼虫が食った跡(食跡と言います)が広がっていました。

 

 

で、新しいカップを用意します。


カップにマジックで⑤と書いてあるのは、これまでに使用したカップの数です。(この中の幼虫に使用したカップ数が今度が5個目・・・という意味です)
このカップは200ccなので小さい幼虫専用になるのですが、カップからビンになると交換する頻度が相当減ります。

 

 

で、こういう事をやってると・・・


必ず邪魔をしに来る、我が家で一番態度のデカイヤツ。
そんなもん食おうとするな!!

 

 

今回これに要した作業時間は大体3時間くらいですかねえ・・・(割と力を使うので疲れます)
とにかく手間が掛かりますが、それでも、ここまで手間暇掛けて育て上げた幼虫たちの事を考えれば・・・って思うと、やはり手を抜いてはダメだと・・・

|

« 新年と言えば、やっぱ初詣っしょ | トップページ | スーパー戦隊シリーズはここから始まった »

クワガタ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 新年と言えば、やっぱ初詣っしょ | トップページ | スーパー戦隊シリーズはここから始まった »